はじめに
どうも、はてなっちです。寒暖差アレルギー持ちなので、この季節は大変なんです。お家から出ると寒くてくしゃみが止まらず、鼻通りが悪くなり、頭がぼーっとして来てしまいます。そして対症療法しか治療法がないので、完治することもないのかなと思ってがっかりしています・・・。笑 さて、今回の内容は下記になります。
病気の中で、一番有名といっても過言ではない”癌”について、どうやってできるのか、どこにできやすいのか、生存率はどれくらいあるのかなど書いていきます。
それでは、いってみましょう
癌とは
私たちの体は約60兆個の細胞でできています。その細胞1つ1つは絶えず分裂することによって新しく生まれ変わっています。
健康な人でも1日約5,000個のコピーミスが起こっているといわれています。通常、コピーミスで生まれた異常な細胞は、体内の免疫細胞の標的となり、攻撃されて死滅します。
どんな部位にできやすいの?
罹患数の上位5部位
男性
-
前立腺 16.7%
-
大腸 15.5%
-
胃 15.1%
-
肺 14.9%
-
肝 4.5%
女性
-
乳房 22.5%
-
大腸 15.7%
-
肺 9.8%
-
胃 9.0%
-
子宮 6.7%
部位ごとの5年生存率は?
【90%超】
- 前立腺:100%
- 乳 :93.7%
- 甲状腺:92.4%
【70%以上90%未満】
- 子宮体:86.4%
- 大腸: 76.8%
- 子宮頸:76.8%胃
- 胃: 74.9%
【50%以上70%未満】
- 腎臓など:69.4%
- 膀胱: 69.0%
- 卵巣: 66.2%
【30%以上50%未満】
- 食道:46.0%
- 肺: 45.2%
- 肝: 37.0%
【30%未満】
- 胆のう胆道:28.6%
- 膵: 9.9%
・主要がんについて
【胃がん】
- ステージI:97.2%
- ステージII:62.8%
- ステージIII:49.0%
- ステージIV:7.1%
【大腸がん】
- ステージI:98.8%
- ステージII:90.3%
- ステージIII:83.8%
- ステージIV:23.1%
【肝がん】
- ステージI:62.3%
- ステージII:37.3%
- ステージIII:14.8%
- ステージIV:0.9%
【肺がん】
- ステージI:83.3%
- ステージII:48.8%
- ステージIII:22.7%
- ステージIV:5.8%
【乳がん】
- ステージI:100.0%
- ステージII:96.1%
- ステージIII:80.0%
- ステージIV:40.0%
治療法は?
- 手術療法
- 放射線療法
- 化学療法
- 免疫療法
があります。各療法の説明としては
- 手術療法
外科手術により、がんの病巣を切除する治療法です。また、周辺組織やリンパ節に転移があれば、一緒に切除します。
- 放射線療法
放射線をがんに照射して、がん細胞の増殖を防ぎがん細胞を殺してしまう治療です。放射線は、細胞分裂を活発に行う細胞ほど殺傷しやすい性質を持っています。 このため、がん細胞は正常な細胞に比べて放射線の影響を受けやすく、一定の線量を小分けにして何回も照射することで、正常な細胞にはあまり影響を与えず、がん細胞を殺傷することができます。
- 化学療法
抗ガン剤などの化学物質によってがん細胞の分裂を抑え、がん細胞を破壊する治療法です。抗がん剤は内服や注射により血液中に入り、全身のすみずみまで運ばれ、体内に潜むがん細胞を攻撃します。
- 免疫療法
自分の体の免疫を強めることによりがん細胞を排除する治療法で、化学療法同様、全身に効果がおよぶ全身療法のひとつです。 ニボルマブ(オプジーボ)という免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれる画期的な薬が代表的です。
おわりに
本当に嫌な病気ですよね。
よくニュースやSNSで、ステージⅣで余命宣告を受けていた〜さんが永眠しました。や、身内が罹って亡くなってしまったなどなど、関わりは全くない人だけでなく、知っている人にも忍び寄ってくる本当に嫌なやつです。
癌になりやすい部位や、5年生存率、治療は、皆さんも勉強になったのではないのでしょうか?いきなり全部は難しいと思うので、1つ1つ覚えていきましょう!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!ばいば〜い!
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