はじめに
どうも、はてなっちです。11月に入ったのに全国で夏日を記録するなど、訳のわからない気候になっております。とはいえ、夕方以降はしっかり冷えるので、体の状態を万全に保つのは、本当に難しい状況ですね・・・。
大体調子に乗って冬タイヤの交換を遅め遅めにしようとすると雪が降ってしまって大変なことになるので、今月中にはしっかり交換して備えていきたいと思います。
さて、話はだいぶそれましたが、今回の内容は下記になります。
- 特定行為21区分38行為を最低各5例経験
- 症例報告8例
行なっていかなければなりません。(他の大学院はどうなんでしょうか?)
その中でも今回は症例報告について焦点を当てて、書いていきたいと思います!
それでは、内容の方に行ってみましょう!
症例報告
はじめに
疾患の概要について、文献を用いて症状、検査、治療、予後についてまとめていき、その後に今回の症例の概要・状況説明を書いていく。1000字程度でまとめる様指示されている。
症例紹介
• 年齢:
• 性別:
• 診断名:
• 主訴:
• 現病歴:
• 既往歴:
• 家族歴:
• 生活歴: 喫煙: /日 飲酒: 等
• アレルギー:
• ADL:
• Key person:
• 職業:
• 身体所見:身長: cm 体重: kg、BMI:
• 家族構成:
上記についてまとめていきます。現病歴など、記載されているものをただコピーするだけでなく、伝わる様に書き直すことも大切です。
内服薬
- その人がどんな既往があってどんな薬を飲んでいるのか?
- 既往がないはずなのになぜこの薬を飲んでいるのか?
上記を確かめていきます。ご高齢の方だと、以前出されていて、もう飲む必要がないのにその薬の処方を希望して、かつ、それがないと体調が悪くなるなんて方もいらっしゃるんですよね。
必要なさそうな薬であれば、指導医に聞いてみるのもいいかもしれませんね!
来院までの時系列(救急患者の場合)
覚知:
現着:
現発:
病着:
治療開始:
上記について書いていきます。
来院時所見(救急患者の場合)
搬入時バイタルサイン:
JCS: 心電図波形:
上記について書いていきます。
搬送時一般検査所見
動脈血液ガスや静脈採血のデータについてまとめていきます。
救急患者じゃなかった時は、搬送時というところを消して、入院時検査所見として、採血データを入力してまとめていました!入院時の状態を把握できるので、悪くない方法かと思います!
画像所見
その疾患に必要な画像や検査所見をまとめていきます。
- 脳血管疾患であれば頭部のCTやMRI
- 腹腔内疾患であれば胸腹部のCTやMRI
- 骨折の患者だったら骨折部のX-P撮影画像
などでしょうか?
心肥大や気管支の走行など偏位がないかみるためにも、胸部X-P画像はいつも載せていました!
※画像は大体の施設で患者情報を除いたものをデータとしていただけると思うので、実習で行った施設に、「まとめる上でこの画像が欲しい」旨を伝えるようにしましょう!
データがCDで渡される!USBで渡される!と色々あるので、WINDOWS系のPCだといいかもしれませんが、MAC系の方はHUBであったりCD-ドライブ的なものもしっかり持っていくといいかもしれません!
治療経過
自分が関わった日からの治療経過をまとめていました。
大体手術日から「この人どう?」と指導医から症例を提示されるため、手術日から書くことがほとんどでした。2つ目の実習施設のNPさんに
『呼吸』
『循環』
『神経、鎮静・鎮痛』
『出血・凝固』
『炎症・感染』
『食事』
についてまとめていくといいよ。と教わり、それ以降はこの流れで書きました!採血データなどあった際は『L/D』として載せたりもしていました!
考察
言わずもがなの考察です。
はじめにでまとめた疾患の概要について、この患者についてはどうだったのか、どういう治療を行いどういう結果になったのか、なぜこう言った問題があったのか、どうするべきだったのかをまとめました!
特に字数制限はなかったので、経過として問題がなければ少なめになるだろうし、色々あった方はその分多くなった印象です!
結語
今回書き上げた症例の内容を、3〜5行ほどでまとめます。
謝辞
実習及び本症例の報告作成にあたり、指導医の====先生はじめ、NPの====先生、====病院====科の先生方、他コメディカルスタッフの皆様に厚く御礼を申し上げます。
上記の様な型があったので、私はそのまま使いましたが、謝辞を表せれば型に囚われないでいいかと思われます。
引用文献
症例報告を書く上で引用した文献を書きます。引用文献の書き方や1)などの引用の仕方など、わかっていない方は、教員に確認して指導医に注意されない様にしましょう!
おわりに
いかがだったでしょうか?
手術の外回り準備を効率化しスムーズに行う、器械展開の無駄をなくし準備を早くする、手術時の器械出しをスムーズに行う。
これでNP試験落ちたら目も当てられないので、まずは試験勉強に集中していきます!
それでは、また次週の記事も読んでくださいね!今回もありがとうございました〜!
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