救急科実習の学び

はじめに

どうも、はてなっちです。実習の最終盤に差し掛かり、残るは今週1週間になりました!

自施設として、大学院生として最後の実習!しっかり締められればと思います。

今回の内容は下記になります。

救急科実習で学んだ初療の大切さついて

今までの実習で

  • 回診
  • 処置
  • 手術
  • 症例書き

など入らせていただきましたが、実習のための実習しかやっていなかったんだなぁと、自施設の実習を通して痛感しました。

自施設の救急で行わせていただいた初療に関してまとめていきたいと思います。それでは内容の方に行ってみましょう!

実習について

今まで

救急科で回らしてもらった病院に関して

  • 回診
  • 検査
  • 処置
  • 特定行為

など行わせていただきましたが、症例を2例与えられて、そのことについて考えたりするだけで、回診の患者さんについて話すことも、話すことを求められることもなかったため、そのまま実習が過ぎていってしまいました。

救急患者が来た際には、呼ばれてできることをやり、検査に送りと言った流れで

  • どう言った事故で
  • どんな状態で
  • いつ運ばれてきて
  • どうすればいいのか?

と言ったことは省かれて、できる処置とできる特定行為を行っていくと言ったものでした。

  • NPとしては特定行為5例経験しなければいけない。
  • 自分も経験してきてそれが大変なのがわかっている。

ということもあり、つくのがNPなのか、医師なのかによっても実習が特定行為よりなのか、医師寄りなのか変わってきてしまうのかなという印象でした。(患者さんがこない、急変がないと部屋にこもって症例を書いている様な環境でした。)

今回

自施設で救急を回らせていただいて、救急医につかせていただいて、動かさせていただきました。

今回は、患者さんが来るとわかって、時間があるのであれば医師や周りのスタッフと情報共有し

  • 考えられる疾患は何か
  • どんな検査が必要か
  • 輸血はどれくらいあるのか(必要な人は)

など事前に検討できることを検討して、臨みました。初療についても

初期診療として

  • A Airway 気道閉塞
  • B Breathing 呼吸:呼吸数,異常呼吸・努力呼吸,気管の偏位,頸静脈怒張,呼吸音,SpO2
  • C Circulation 循環:血圧,心拍数, 四肢の冷感,冷汗,蒼白, 橈骨動脈の触知
  • D Disability of CNS 神経:JCS・GCS, 瞳孔の左右差・対光反射・共同偏視, 麻痺
  • E:Exposure and Environmental control 体温

二次診療として

頭部から四肢までの視診、聴診、打診、触診を行っていく形でした。

※救命が第一の患者は、これ全てを後回しにし、救命を優先し、その後安定したら初期診療を行なっていくという流れらしいですが、私はまだ経験していません。

2次診療まで終わって、必要であれば検査に向かい、診断していけるようにしています。

今後

脳症状を見るような試験

  • 指鼻指試験
  • 回内回外試験

などなど、これ系についてかなり知識がなかったので今後の記事でまとめていきたいと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか?

働くために実習でなく、実習のための実習になっていってしまったのは、とてももったいなかったなぁと・・・。ただ、「NPの実習はこんな感じなのか」と疑いなく、自分でこうしていこう!ああしていこう!という考えになれなかったのは問題だなと思いました。
8年間手術室看護師として、手術のことしか考えてなく、勉強をおろそかにしていたことも反省です。時間はかかりますが、自分のせいなので少しづつ今まで知らなかったことを覚えていきます。そうするしかない。自分のバカやろう!!

さて、今回は以上になります。また次の記事も読んでくださいね!またね〜!!

ご意見、ご感想は下記までお願いいたします。

    タイトルとURLをコピーしました