はじめに
どうもはてなっちです。今年もいよいよ残すところ1ヶ月になってしまいました。1年生が終わり、2年生が始まって、実習が始まり、本当に最後までやり切れるのか?と思いながらも72日間5施設、1日も体調を崩すことなく、しっかりと乗り切ることができました!
他の施設でもそうですが、最後の自施設実習では「自分がいかになのも知らないか」を心から思い知らされました。
ということで、今回の内容は下記になります。
外科実習での学び
胃癌のTNM分類
T(壁深達度)
T0:癌がない
T1:粘膜(M)あるいは粘膜下組織 (SM) にとどまる癌
T1a:癌が粘膜にとどまる(M)
T1b:癌の浸潤が粘膜下組織にとどまる(SM)
T2:癌の浸潤が粘膜下組織を越え、 固有筋層にとどまる(MP)
T3:癌の浸潤が固有筋層を越え、 漿膜下組織にとどまる(SS)
T4:癌の浸潤が漿膜表面に露出または接している、 あるいは他臓器に浸潤*
T4a:癌の浸潤が漿膜表面に接する、 漿膜表面を破り腹腔に露出(SE)
T4b:癌が直接他臓器に浸潤(SI)
画像は胃癌の病期 オノオンコロジーより
N(リンパ節)
N0:転移なし
N1:1〜2個
N2:3〜6個
N3:7個以上
N3a:7〜15
N3b:16個以上
M(転移)
M0:遠隔転移なし
M1:遠隔転移あり
H-肝転移
H0:肝転移なし
H1:肝転移あり
P-腹膜転移
P0:腹膜転移なし
P1:腹膜転移あり
P1a:胃、 大網、 小網、 横行結腸間膜前葉、 膵被膜、 脾臓に限局
P1b:上腹部の腹膜 (臍より頭側の壁側腹膜、 横行結腸より頭側の臓側腹膜)
P1c:中下腹部の腹膜
P1x:腹膜転移を認めるが、 分布は不明
CY-腹腔洗浄細胞診
CY0:癌細胞なし
CY1:癌細胞あり
胃癌ステージ
臨床分類

病理分類

おわりに
いかがだったでしょうか?
4年でも5年でもかけて、今まで勉強してこなかったことを自分の知識にできるようにしていければと思います。
今回は以上になります。また次の記事も読んでくださいね! またね〜!