結局NPって何ができるんだろうか

はじめに

どうも、はてなっちです!

先週末に、近くのご飯屋さんにお昼ご飯を食べに行ったのですが、今年初の猛暑日で、湿度も高く車移動含めて、生きるのがとても辛い1日を経験しました。笑 車のエアコンも、室温が下がるまでいつもの倍以上の時間は要しましたし、あの状況下は、本当に”死”が身近にあると思いますので、どうか皆様、無理せず生きていきましょう。笑

さて、今回の内容は下記になります。

結局NPができることってなんなの??
うーん。と思いながら働くことも増えてきたような気がするので、今思っていることを一度整理して、書いていければと思います。むしろこの記事をみた人の意見も聞きたいです!!
それでは内容の方に行ってみましょう!

NPって何ができるの?

法律として

医師法(昭和 23 年法律第 201 号) 第17条

  • 医師でなければ、医業をなしてはならない。

保健師助産師看護師法(昭和 23 年法律第 203 号)第37条

  • 保健師、助産師、看護師又は准看護師は、主治の医師又は歯科医師の指示があった場合を除くほか、診療機械を使用し、医薬品を授与し、医薬品について指示をしその他医師又は歯科医師が行うのでなければ衛生上危害を生ずるおそれのある行為をしてはならない。ただし、臨時応急の手当をし、又は助産師がへその緒を切り、浣腸を施しその他助産師の業務に当然に付随する行為をする場合は、この限りでない。

→赤字の部分はつまりは、医師の指示があれば、絶対的医行為以外であれば行えるっていう解釈でいい??

できないこと

絶対的医行為

  • 絶対的医行為の例:診断、手術, 診断書・処方せん等の交付、医師の指示 等

できること

絶対的医行為以外

  • 特定行為
  • 臨床検査(オーダー含め)
  • 薬剤の代行処方
  • 気管挿管 など

個人的見解

現時点では、NP=医師免許のない研修医と考えています。

別にNP=医者と言いたいわけではなく、診断、手術執刀、処方箋などは出せないけど、それなりの処置行為や助手などはできる職種という考えです。

法律として、の、赤字の記載部分の書き方であれば、絶対的医行為以外は医師の直接指示があればやっていいように解釈できてしまうんですがどうなんでしょう?

おわりに

いかがだったでしょうか?

絶対的医行為の中に「手術」ってあるんですけど、よくよく考えると手術ってなんなんでしょう。

もちろんふざけているわけではなくて、腹腔鏡や開腹は間違いなく手術で、PICCは、特定行為として認められてるからいいけど、CVポート増設は手術だからダメ?
だけど、CVポートに使っている技術としては、エコー、メス、電気メス、透視、縫合を使っていて、電気メスはラパロの手術助手でポート留置するときに使用している。(実習施設でもNPが使っており問題はない?)内頸動脈や気胸のリスクはもちろんあるけど、それは上腕であっても神経や動脈等近接している場合はあるからリスクはないわけではない。
結局は医師がそのNPの技量を把握し認めNPとしては自分のできるできないを明確にし、おかしい、無理と思ったら助けを求めるような流れであれば、割と色々な行為はできていけるのではないのかなという考えでいます。(くどいようですが、なんでもやらせろ。と言いたいのではなく、どう言った線引きでどう言った行為ができるようになっていけるのかなという、個人的な見解を述べただけです。)

今回の内容は以上になります! また次の記事も読んでくださいね! またね〜!!

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