はじめに
どうも、はてなっちです! 雨とか雷とかは好きなんですが、台風とか地震、水害とか土砂崩れとか、そこまでいくと、嫌な気持ちになりますね。みんなが心穏やかに暮らせるといいんですが、いろいろと大変な時代ですね…。さて、気を取り直して!今回は下記内容になります!
どういった場所につくって、どういった種類があるのかなどまとめていきます。それではいってみましょう!
人工肛門とは
どういった部分につくる?
- 臍より低い位置
- 腹直筋を貫く位置
- 腹部脂肪層の頂点
- 皮膚のしわやくぼみ、瘢痕、上前腸骨棘を避けた位置
- 本人が見ることができ、セルフケアしやすい場所
どんな種類がある?
部位による種類
回腸ストーマ(イレオストミー)
便の性状は泥状~水様で、便に消化酵素を多く含む。そのため、便が皮膚に接触すると皮膚障害をおこしやすい。
結腸ストーマ(コロストミー)
- 上行結腸ストーマ
- 横行結腸ストーマ
- 下行結腸ストーマ
- S上結腸ストーマ
便の性状は有形。ストーマが肛門に近いほうが便の水分量が少なく量も少なく、小腸に近いほうが便の水分量が多く便の量が増える。
尿路ストーマ(ウロストミー)
尿路ストーマを造設することで、膀胱の切除またはバイパス手術をした後も尿を体外に出すことができます。尿路ストーマは一般的に永久的に造設されます。
どういう場合につくる?期間は?

ストーマを作ったら、一生ストーマ生活のままなの?

そういう場合もあれば、そうでない場合もあります!
詳しくは、下記をご覧ください
永久的ストーマになる場合
腫瘍や病変が肛門、もしくはその近位にあり、切除に伴い肛門を温存できない場合や肛門の機能不全がある場合などに造設されます。
一時的ストーマになる場合
腸の吻合後における縫合不全の予防、腸閉塞による腸の循環不全、大腸憩室炎や炎症性腸疾患による内瘻や外瘻の形成などの場合(またはそのリスクが高い場合)に造設されます。数カ月後にストーマ閉鎖術を行い、肛門からの排泄に戻ります。
おわりに
作る場所であったり、どういった種類があるかなど、意外と知らないことも多かったのではなかったでしょうか??
かくいう私も、医師に突然聞かれて全然しっかり答えられませんでした。 ”当たり前でしょう!”ということを基本に立ち返って勉強していかなくてはいけないんだなと、しみじみと感じました。難しいことをやるだけが。勉強ではないですね!!反省です。
それでは、また次回も読んでくださいね!
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