肝炎って怖いの?

はじめに

どうも、はてなっちです。一段と寒くなってきて、暖房がないと生きていけない気温になってきてしまいました…。一定の気候で、一定の気温で住みやすい場所なり国なり無いでしょうかね、、、 あったらぜひ教えてください。移住します。 さて笑 今回は下記内容になります。

肝炎?なっちゃうと何か問題なの??
CMでも肝炎が〜、というものはやっているとい思いますが、何が怖いのか?どんな種類があるのか?どうしていけばいいかなどまとめていきます。それではいってみましょう!

肝炎について

肝炎とは

肝臓の細胞に炎症が起こり、肝細胞が破壊されていく病気です。

原因と種類

  • ウイルス
  • アルコール
  • 自己免疫 など

日本ではウイルスの感染によって肝臓が炎症を起こす『ウイルス性肝炎』が肝臓病全体の約80%を占めています。

肝炎の原因となるウイルスは、A・B・C・D・E型の5種類があります。最近特に問題になっているのは、血液や体液から感染し、慢性化しやすいB型とC型の肝炎ウイルスです。

感染経路・症状・治療法

A型:不衛生な水、食べ物→生牡蠣が有名、性交渉

  • 症状 → 無症状、倦怠感 ❈稀に重症化して命に関わる
  • ワクチン → 有り
  • 治療薬 → 特になく、自然治癒を待つ
  • 知識 1度感染すると終生免疫を獲得するため、2度とかからない

B型:血液や体液(発症率30%と高め)、母子感染

  • 症状 → 無症状、倦怠感 多くの人が治るが、1割ほどは慢性化する
  • ワクチン → 有り
  • 治療薬 → 有り 核酸アナログ製剤と注射薬のインターフェロン ❈重症化した場合は肝移植やステロイドホルモン治療などを行う
  • 知識 → 治療後も、常に肝臓がんのリスクがある

C型:血液や体液 感染確率は3%ほど

  • 症状 →  無症状が多い ❈自覚症状がないゆえ、気づいた時にはすでに慢性肝炎や肝硬変になっている可能性もある
  • ワクチン → 無し
  • 治療薬 →  有り インターフェロンの注射による治療、抗ウイルス薬の内服治療
  • 知識 → 肝臓がんの要因の6〜7割を占めている

D型:B型肝炎とセットで感染するため、血液や体液 ❈日本では稀

  • 症状 → 軽度〜中等度の倦怠感
  • ワクチン → 無し
  • 治療薬 → 無し
  • 知識 → B型肝炎の予防で相対的に防ぐことはできる

E型:不衛生な水、食べ物→糞便で汚染された飲み水を介する場合や猪や鹿のジビエ系の肉

❈慢性化することはないと言われているが、免疫機能が落ちている場合あり得る

  • 症状 → 倦怠感 ❈ほとんどは自然治癒するが、まれに劇症化する。
  •      妊婦は重症化しやすいです。急性肝不全・流産・死亡のリスクがあります。
  • ワクチン → 無し
  • 治療薬 → 無し
  • 知識 → 劇症化した場合は、入院し経過観察するのが一般的です。
    食品への十分な加熱により、防ぐことができる。

なぜ怖い?

肝臓には、以下3つの働きがあります。

  • 「蛋白の合成・栄養の貯蔵」
  • 「有害物質の解毒・分解」
  • 「食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌」

これらすべての機能が落ちる、または止まってしまったらどうなりますか?? 死んでしまいますよね。また、癌化してしまうということにより、肝臓から全身に広がってしまえば、それでも結果的に死を迎えてしまいます。

海外旅行で衛生面が不安なところにいく場合は、飲み物や食事にも気をつけなくてはいけないですね。医療従事者は、血液や体液への曝露のリスクも高いため、より一層注意して動かなければいけないです。

自分の身は自分で守らなければいけないため、針刺しを防ぐ行動など、常に頭に入れておくことが大切です。

おわりに

いかがだったでしょうか?

たかだか炎症でしょ?という考えは無くなったのでは無いでしょうか?肝臓は沈黙の臓器と言われています。今は、食べたいものを食べて、飲みたいものを飲むという思い思いの生活や、自堕落な生活をしていても、何事もなく過ごせていけるかと思います。が!気づいたとき、症状が出ている時にはすでに手遅れになってしまっているかもしれません。

自分の人生だもんそれでいいじゃん!という方もいるかもしれませんが、残された方はとてもとても悲しくなります。たま〜〜〜に羽目を外すことはあっても、1日1日体を気遣って生きていくことで、肝炎を発症せず、生活していけるのではないでしょうか!

それでは、今回はここまでとなります。また次回の記事読んでください!

ご意見、ご感想は下記までお願いします!

    タイトルとURLをコピーしました