はじめに
どうも、はてなっちです。なんとか雪が降る前にタイヤ交換終了しました。今回は長年乗ったタイヤだったんで新しく買ったんですが、いろんなものがすごい値上がりしてますね・・・。電力会社が値上げしたと思ったら、各電力会社が過去最高収益・・・。稼いでも稼いでも一向に豊かになりませんね。
はー困った困った・・・。
さて、今回の内容は下記になります。
術前の検査や、原因究明の検査など、病院には様々な検査があります。その中でもまずは基本と言えるような検査についてまとめていこうと思います。
それでは内容の方に行ってみましょう!
検査について
X線検査
骨や水分、脂肪などの体の組織によってX線の通りやすさが異なることを利用し、画像として映し出す。
胃や大腸などの消化管や、尿管や膀胱などの尿路系を調べる場合には、病変をより分かりやすくするために造影剤を使用することもある。
主に何に?
X線検査には造影剤を使用しない方法と、造影剤を使用する方法がある。
・造影剤を使わない場合:肺がんや乳がん、骨のがんなど
・造影剤を使う場合:食道がん、胃がん、大腸がんなどの消化管のがん、尿管や膀胱などの尿路系のがんなど
特徴
- 検査にかかる時間は短い
- 撮影した部位は画像で比較的すぐに確認できる
だが、X線検査では体の中を一方向から画像にしているため、臓器が重なることによって、CT検査やMRI検査に比べて詳しい診断ができない場合がある。
CT検査
X線を使って行う。
体の周囲からX線をあてて、体の中の吸収率の違いをコンピューターで処理し、体の断面を画像にする。断面にする画像の厚みの設定は、撮影する部位や検査の目的に応じて適切に決められている。検査の目的によっては、造影剤を使用する場合があります。
主に何に
ほぼすべてのがんで検査することがある。
特徴
5~15分程度の検査時間で、広範囲な画像を細かく撮影することができる。
X線とCT検査の違いは?
どちらもX線を使用する。
- X線検査は一方向からX線をあて、体の中を2次元的に画像にしたもの。
- CT検査は、体の周りからX線をあて、3次元的に画像にするため、がんの形や広がりがより詳しく分かる。
MRI検査
強力な磁石と電波を使って、磁場を発生させて行う。
強力な磁場が発生しているトンネル状の装置の中で、電波を体にあて、体の内部の断面をさまざまな方向から画像にする。検査の目的によっては、造影剤を使用する場合がある。
主に何に
ほぼすべてのがんで検査することがある。
特に、脳、乳腺、肝臓、子宮、卵巣、前立腺、骨軟部など、CT検査では正常な組織との区別がつきにくい臓器に生じるがんの診断に有用。
特徴
MRI検査は、がんなどの病気の部分と正常な組織とのコントラストを画像上で区別しやすい検査。また、X線を使わずに磁石と電波を使うので、被ばくの心配がない。
※検査時間は15~45分とCT検査に比べて長くかかる。
それなのに!!体を動かすと画質が落ちてしまうので、できる限り同じ姿勢を保つことが必要!!
おわりに
いかがだってでしょうか?
基本中の基本の検査だったかもしれませんが、心不全や癌、炎症や穿孔など様々なことを知ることができます。
救急で実習させていただいた際にも、眩暈がする、頭が痛い、お腹が痛いなどはCTやMRIなど使用し、原因探索や診断を行っていました。どの科でも知ってないといけない大事なことです!
ということで、今回は以上になります。また次の記事も読んでくださいね! それでは!