はじめに
どうも、はてなっちです。来週公開の記事の内容になりますが、8月も、なかなかに忙しかったです。コロナ禍故、誘惑が少なくて助かっていますが、飲み会に行こう!なんて言われてしまったら、いろいろと終わっていないのに、二つ返事で参加してしまいそうな自分がいます。笑 さて、今回は下記内容になります。
看護師の国家試験で覚えたけどそれ以降は…という方も多いのではないのでしょうか?笑 今回の記事で、消化酵素についてマスターしましょう!それでは内容の方にうつります!
消化酵素とは
用語の定義
「炭水化物・タンパク質・脂肪などを加水分解して、その構成単位にまで分解する酵素の総称。」です。
消化酵素
唾液
- アミラーゼ
唾液や膵臓で分泌される酵素で、ご飯やパンなどのでんぷんやグリコーゲンを分解する役割を果たしています。
胃液
- ペプシン
胃で分泌される酵素で、タンパク質の分解をおこなっています。
膵液
- アミラーゼ
唾液と同様に、膵液にも含まれています。
- トリプシン
タンパク質を分解する酵素です。
- リパーゼ
脂質を分解する酵素です。
腸液
- マルターゼ
小腸で分泌される消化酵素で、各消化器官で分解された物質をさらに細かく分解します。具体例では、アミラーゼによって分解されたでんぷんを、さらに細かくぶどう糖へと分解します。
- ラクターゼ
乳糖を分解する酵素です。牛乳を飲んでおなかを下してしまう人は、ラクターゼの産生が少なく、乳糖を分解できないためです。
- スクラーゼ
ショ糖(サトウキビなどから得られる)を分解する酵素です。
上記を表にしてまとめてみると、以下のようなものになります。
胆汁酸は消化酵素じゃないの…?
結果は…消化酵素ではありません!
栄養分が消化されるためには、水に溶ける必要があります。脂肪は水に溶けません。胆汁は、脂肪を乳化して水に溶けやすくして、その後、消化酵素によって消化・吸収が行われるようになります。
おわりに
今回は以上になります。
こうやって書き出してみると、意外と少なくて覚えられそうな気がしませんか??1つ1つどこから出て、何に作用するということを考えて、覚えていけるようにしましょうね!
それではまた次回の記事、読んでくださいね~!