糖尿病について

はじめに

どうも、はてなっちです。今回は前回に引き続きの、下記内容になります。

血糖値が高い!?それ糖尿病かも!?

食生活や、生活習慣の乱れだけでなく、気を付けていてもなってしまうこともある糖尿病についてまとめていきます!ではいってみましょう!

糖尿病について

糖尿病とは

糖尿病とは血液中のブドウ糖が増えすぎる病気です。
通常ではインスリンというホルモンの作用でブドウ糖を血液中から細胞の中に取り込む働きをしていますが、インスリンの作用が弱くなったり、インスリン自体が不足してしまうことで起こる慢性的な高血糖状態が”糖尿病”です。

糖尿病自体は当初無症状で経過することが多い病気だが、進行すると失明、腎不全、手足の壊疽、脳梗塞、心筋梗塞、血管疾患など様々な合併症につながります。
  • 日本国内の糖尿病が疑われるのは950万人と言われている
  • 日本人の5人に1人が糖尿病や糖尿病予備軍です

数値でいえば空腹時血糖値で120mg/dL、食後2時間後血糖値で200mg/dLの場合は診断をするために病院などで精査してもらった方がいいですね!!

糖尿病の種類について

1型糖尿病

膵臓からインスリンが分泌されなくなることが原因です。免疫系の異常などが原因となる。

  • 生活習慣には関係なく引き起こされる
  • 小児に多いが、老年者でもなることもある。
治療
インスリンによる治療

2型糖尿病

インスリンが分泌されても、量が不十分であったり、その効き目が悪くなったりすることが原因です。

  • 生活習慣病の一つ
  • 2型糖尿病の患者が一番多い
治療
生活習慣や、食生活の見直し+インスリンや薬剤による治療

妊娠糖尿病

妊娠中に生じる”糖尿病には至らない高血糖状態”。おなかの中の子どもに悪影響が及ぶことがあるので、きちんと管理する。

母体

  • 妊娠高血圧症候群
  • 羊水量の異常
  • 肩甲難産
  • 網膜症
  • 腎症 など


胎児

  • 流産
  • 形態異常
  • 巨大児
  • 心臓の肥大
  • 低血糖
  • 多血症
  • 電解質異常
  • 黄疸
  • 胎児死亡 など
治療
食事管理インスリンや薬剤投与

症状

血糖値の記事でも書いたように

  • 口渇
  • 多尿、頻尿
  • 倦怠感

が出ることがありますが、必ずしも出るわけでなく、”無症状”なこともあります。知らず知らずのうちに進行して失明、腎不全、手足の壊疽、脳梗塞、心筋梗塞、血管疾患になってはじめて気づく…ということも十分にあります。

そうならないためにも、上記項目でも書きましたが

  • 生活習慣を見直し
  • 食生活を見直し
  • 1年に1度はしっかり検診を受ける

を行ってくださいね!

おわりに

進行してなるかもしれない病気は恐ろしいのに、進行するまで気づかないかもしれないという時限爆弾を抱えているような病気です。

身内で腎不全で透析をしている、手足の壊疽で手足を切る手術をしている、網膜症で失明したひとがいるなど、かなり悲しいことです。自分だけでなく、周りの家族、友人、親戚などがならないように、声掛けしていってあげるのもとても大切なことになります。

今回は以上になります。また次回の記事でお会いしましょう!!

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