はじめに
どーも、ハテナっちです。いつも記事を読んでくださりありがとうございます。
今回は下記2点について話していこうかと思います。
保健師について
まずは定義からで、
とある。つまるところ、所定の過程で単位を取って、実習をし、受験資格を得て資格を取れれば、男女ともに働くことができる資格です。
看護師との違いは?
看護師の目的
保健師の目的
看護師のケアの対象は
保健師はのケアの対象は
看護師は、看護師国家資格のみで働くことができるが、保健師として働くためには、保健師国家資格はもちろんのこと、看護師国家資格も持ってないと働くことができません!!
どうやったら保健師になれるの?
基本的には、自分が入った学校に、保健師養成課程があれば、そのまま単位とって実習して、国家資格を取ればいいわけです。養成課程がない場合は、看護師国家資格を取った後養成課程がある学校に入って受験資格を取らなくてはいけないということになります!新たに養成所に入る場合は30~250万と結構な値段がかかってしまうとのことです。
保健師にはどんな種類があるの?
看護師でも、認定・専門といろいろとありましたが、保健師には、そういうのあるんですか?ないんですか??ということですが・・・保健師には4種類あります!
1,学校保健師
教育機関に勤務する保健師。生徒や教師の健康管理・維持、ケガや体調不良などの応急処置をする。生徒の相談に乗ることも仕事です。(養護教諭とは別物です)
2,行政保健師
都道府県や市区町村の、行政の管轄下にある、保健所や保健センターなどに勤務し市民の健康を守る業務に従事します。
3,産業保健師
企業に勤務し、その企業の従業員の健康管理を担当する。働き方改革が進む昨今において、重要な存在。求人をかけている企業の多くは業界大手や優良企業なんだとか!
4,病院保健師
病院に勤務し、患者への健康指導、院内業務のサポート院内スタッフの健康管理などを行います。必要であれば患者の家庭を訪問することもあります。昨今は生活習慣病、成人病、うつ病などの予防に取り組む病院も多いとのこと。
保健師の就職先は?
厚生労働省の平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況より確認することができます。病院に意外と多いなと思う方もいるかと思うのですが、上記の項目での、病院保健師というよりは、保健師として採用してるけど、実際は看護師の勤務をしている、というのも多いかと思います。私の住んでいる県では、病院保健師は聞いたことがありませんでした。私の病院にはいるよ!などありましたら教えて頂けると嬉しいです。
助産師について
こちらもまず定義から。
とあります。つまるところ、男性看護学生や、男性看護師が、助産師になりたい!!!と思ったところで、現行の法律では、助産師になることはできないのです。
男性で、お産に関わりたい!!!と思うなら産婦人科医になる以外はないですね。
看護師との違いは?
一言でいうならば、助産行為ができるということです。助産師が、助産行為を正常分娩に限って、医師の指示なしに行えることに対し、看護師は、たとえ医師の指示があった場合でも、助産行為は認められていません。
また、地域母子保健や、助産管理など、保健指導的要素も学ぶので妊産婦、褥婦、また広くは社会に対しての健診や、家族計画、妊娠指導、妊娠管理、保健指導を行うことができます。この辺りは保健師と似てる部分があるかもしれませんね!
助産師も保健師同様に、助産師として働くためには助産師の国家資格はもちろんのこと看護師の国家資格も持ってないと働くことができません!!
助産師のみの特権!
助産師は看護職で唯一開業することができる職種です。助産師開業までに必要な経験には
- 経験年数…5年以上
- 分娩件数…200件
- 妊婦健康診査…200例
- 家庭訪問…30例
- 母乳相談…200例
- 産後4週までの健康診査…200例
があり、臨時対応してもらえる病院や、担当医師を決めておくことが、決まりとなっています。ただ、経営やスタッフの管理・サポートも学んでいかなくてはいけないため、大変なことには違いありません。というか、普通に働くよりは絶対に大変ですね…。
どうやったら助産師になれるの?
保健師の場合と、何ら変わりません!基本的に、自分が入った学校に、助産師養成課程があるのであれば、そのまま単位とって実習して、国家資格を取ればいいわけです。ですが、養成課程がない場合は、看護師国家資格を取った後、養成課程がある学校に入って、受験資格を取らなくてはいけないです。調べた中では、養成所に通う場合は30~220万近くかかるそうです。
助産師の就職先は?
保健師の項目同様に、厚生労働省の平成30年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況より確認することができます。全体的に言えることなのですが、平成20年の就業人数より、間違いなく増えているはずなのに、今現在でも、人手不足が騒がれる問題は、どうにかならないんですかね。もっと、その都道府県ごとに奨学金制度だったり、人気のある所ばかりに人が集まらないようになって、医療過多・医療過疎が解消していけばいいなと思います。
おわりに
保健師・助産師共に、看護師の資格と、それぞれの資格の、ダブルライセンスでないと働けないため、なるためには時間も勉強もなかなか大変になってくるかと思います。
看護学校に入る前に、自分の将来をどうしたい?と考えておくことが、後々の学費にも関わってくるんだなぁと、、、。とはいっても、その時にはわからないもんですよねー。まだわからないのであれば、選択肢を広げる意味でも、保健師や助産師の養成課程がある大学などを目指して勉強してみるのがいいのかもですね。
2択で迷ったら大変なほうを選ぶ。そうすればもう1択のほうになったとしても絶対経験や知識としては活きると思います。それでは!